つなぎ融資の必要性
新居を建築するときの代金の決済は、通常3回に分けて行なわれます。
まず、建築請負契約が成立した時に払う手付金。
次に棟上が終わった段階で支払う中間金。
最後に建築が完了して引渡しのときに行なう残金の支払いです。
(マンションの場合は手付金と残金の支払いの2回)。
ポイントとなるのは残金の支払いです。
これを払わないと新居は自分のものになりません。
しかし公庫金融や年金融資は利用者の支払い時期にあわせてお金を口座に振り込むわけではありません。
したがって一時的に必要なお金を銀行から借り入れ代金の決済を済ませます。
これがつなぎ融資と呼ばれる事です。
つなぎ融資は銀行から借り入れるので金利がかかります。
ふつう、公庫金融が実行され、返済するときにまとめて支払います。
また、印紙代などの経費も他の融資と同じように必要になります。
つなぎ金融をを避ける方法としては自己資金分の支払いとローンの代理受領などを条件に売り主が引き渡し前に登記を認める「先行登記」や最終支払いと登記、ローンの実行などの手続きを一度にする「同時決済」の2つがあります。
しかしこれらはいろいろな条件がそろわないとできないのでいつも可能というわけではありません。
みずほ銀行はバリエーションが豊富
みずほ銀行の住宅ローンは、バリエーションの豊富さが特徴です。
金利の種類は変動金利と上限付き変動金利、固定期間選択型の3タイプ。固定期間選択型の固定期間は2年、3年、5年、7年、10年、15年、20年の7種類から選べます。テレホンバンキングを使えば、固定期間終了時の金利切り替えや返済額のシミュレーションを電話だけで行うことも可能です。
また、借入額を半分ずつに分け、それぞれ異なる金利を選ぶことも可能です。
例えば3000万円を借りたとすると、「1500万円を変動金利で、残り1500万円を10年固定金利で」といった借り方ができるのです。
異なる金利を組み合わせることで、低金利メリットを生かしながら金利変動のリスクを抑えることもできるでしょう。
この借り方では、返済の途中で組み合わせを変えることもできます。
返済額を指定できる
返済方法のメニューにも特徴があります。通常の元利均等返済に加え、最長5年間の返済額を望の金額に指定できる「返済額指定サービス」を利用できるのです。
例えば子どもの教育費がかさんで生活費にゆとりがない時期だけ返済額を減額したり、逆に資金的に余裕ができたら増額したりすることも可能です。
このサービスを使って返済額を増額すれば、低金利の今のうちにローンを早めに減らすこともできます。というのも、増額した分はすべて借入元金の返済に充てられるからです。
返済期間を短く組んでも同様の効果がありますが、一度短期で組むとあとから返済期間を延ばすのは難しくなります。その点、このサービスでは返済期間を変えずに返済額を増額できるので、指定期間が終われば通常の返済額に戻すこともできるのです。
